駐日英国大使館で同性婚を祝福
英国婚姻法の改正以来2組目の同姓婚のセレモニーが駐日東京英国大使館で執り行われました。
ウルフェンデール氏とウング氏はパートナーとして30年間過ごし、10月24日(金)に駐日英国大使館にて婚姻登録を行いました。駐日英国大使館では、英国婚姻法の改正後、2組目の同姓婚となります。
この法改正により、イングランドとウェールズにおいて同姓婚を合法化し、いくつかの在外英国大使館・領事館においても同性カップルの婚姻登録をすることができるようになりました。
ウルフェンデール、ウング両氏の婚姻登録後、ティム・ヒッチンス英国大使は次のように述べました。
「在東京大使館において同性婚登録を行うことができるようになり、大変嬉しく思います。本日のセレモニーは幸せなカップルへの祝福です。またすべての人々の平等と権利を祝い、英国的価値観を認識するのもです。人権は万国共通であり、世界中の人々が持つべき権利や自由をレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダの人たちも自由に謳歌できるべきだと信じています。」