英国ビッグデータ最新動向 セミナー開催
英国で実際にビッグデータがどのように利用されているのか、また日本企業の皆様にどのようなビジネス機会があるのかお伝えするセミナーを2月7日に開催いたします。
多種多様なモノがネットワーク化された現代では、あらゆる産業分野において「ビッグデータ」を如何に活用するか、いかに価値を生み出し新産業の創出や社会問題の解決につなげるかが、 日英を含む主要国において喫緊の課題となっています。英国においては、ビッグデータの技術研究は政府が推進する重点技術分野8項目の最重要項目に掲げられ、2013年度 英政府開発予算1億8千9百万ポンドが割当てられました。その利活用分野はマーケティングから地球観測、医療など広範囲に及んでいます。一方、日本においても、ビッグデータは安倍政権の成長戦略の一環として注力されています。
英国で実際にビッグデータがどのように利用されているのか、また日本企業の皆様にどのようなビジネス機会があるのかお伝えすべく、駐日英国大使館では下記の通りセミナーを開催することとなりました。
当日は政府、大学、ベンチャー企業など、様々な分野で活躍する専門家を英国より招聘し、ビッグデータの最新マーケット動向、研究開発、ビジネス環境、個人情報取り扱いにまつわる法規制など幅広い分野の情報提供を行います。ビッグデータビジネスのグローバル展開をお考えの日本企業様はもちろんのこと、研究開発拠点として、また欧州・中近東アフリカ市場への営業拠点として英国という選択肢を中・長期的視野にいれていらっしゃる日本企業様に広くご参加いただきたく、ここにご案内申し上げます。
イベント概要
日時:
2014年2月7日(金)
午後1時30分開場 午後2時00分開始
(セミナー午後2時00分~5時40分、ネットワーキングレセプション午後5時45分~7時15分)
会場:駐日英国大使館(千代田区一番町1)
定員:100名(申し込み多数の場合抽選)
プログラム:
14.00 開始 | 挨拶 ティム・ヒッチンズ駐日英国大使 |
14.10-14.30 | 基調講演「日本におけるビッグデータ研究」 東京大学生産技術研究所、国立情報学研究所所長 喜連川 優 教授 |
14.30-14.45 | 講演1「ビッグデータ時代のデジタル・ガバメントと市民」英オクスフォード大学インターネット研究所所長 ヘレン・マーゲッツ教授 |
14.45-15.10 | 講演2「ビッグデータ:日本企業の英国でのビジネス機会」英国貿易投資総省 ICT・セクタースペシャリストクリス・ムーア博士 |
15.10-15.30 | 講演3「CarbonCulture-エネルギーデータの真の活用をめざして」英CarbonCulture社 COOエリザベス・ワイズ氏 |
15.30-15.45 | 休憩・コーヒーブレイク |
15.45-16.05 | 講演4「英ベンチャー Mastodon C社によるケーススタディ(仮題)」英Mastodon C社 CEO フランシーヌ・ベネット氏 |
16.05-16.20 | 講演5「応用統計学におけるビッグデータ」英ウォーウィック大学統計学部 マーク・ジロラーミ教授 |
16.20-16.40 | 講演6「ビッグデータを活用したヘルスケアIT戦略 - 英国NHSと日立が進める実証プロジェクト-」株式会社日立製作所 情報・通信システム社 スマート情報システム統括本部 担当本部長 宇賀神 敦氏 |
16.40-17.00 | 講演7「成熟したプライバシー市場におけるビッグデータビジネス:英国/EUの法規制トレンド」 英法律事務所 DLA Piper社 香港事務所 Foreign Legal Consultant スコット・シール氏 |
17.00-17.15 | 講演8「データプライバシーと医療データ利活用」英国保健省 研究開発グループ リサーチインフォメーション&インテリジェンス本部副本部長 ピーター・ナイト氏 |
17.15-17.35 | 質疑応答 |
17.35-17.40 | 挨拶 駐日英国大使館 貿易・対英投資部ダイレクター スー・木下 |
17.45-19.15 | レセプション |
セミナー参加申し込み:
オンライン申込フォームよりお申込み下さい。
※申し込み期限:1月29日。
※お申し込みをされた全ての方に抽選結果をお知らせ致します。2月4日までに弊館よりご連絡がない方は、下記Emailアドレスまでご連絡下さい。
お問い合わせ:
駐日英国大使館 貿易・対英投資部 町井・鈴木
03-5211-1173