日英戦闘機共同訓練のお知らせ
日英の防衛協力体制強化のため、英国空軍の最新鋭戦闘機が日英戦闘機共同訓練のため初来日します。
本日、防衛省・航空幕僚長より日英戦闘機共同訓練実施が発表されました。これは今年1月の日英外務・防衛閣僚会合(2+2)において合意されたものです。10月中旬から11上旬にかけて航空自衛隊三沢基地とその周辺空域で行われ、英国から初めて来日するRAF第2飛行隊所属のタイフーン戦闘機4機に加え、輸送機や給油機が来日します。
日本からはF-2およびF-15戦闘機が参加予定であり、航空自衛隊が国内で米国以外の国と実施する初めての訓練です。実戦的な訓練を通じ、相互運用性の向上を図り、日英の協力を深めます。共同訓練の名称は”EX GUARDIAN NORTH 16” (ガーディアンノース16)とし、安全保障の守護者としての空軍と航空自衛隊と日本に於いての訓練域(北日本)を表しています。
日本と英国は民主主義やルールに基づく国際秩序などの価値を共有するパートナーです。今回の共同訓練は深化する日英の防衛協力体制の象徴的なイベントです。