サッチャー元首相が死去
キャメロン首相とヘイグ外相がお悔やみのステートメントを発表しました。
サッチャー元首相が死去したことをうけ、キャメロン首相は次のように述べました
サッチャー元首相が亡くなったことは、大変悲しいニュースです。偉大な指導者、偉大な首相、偉大な英国人を失いました。
また、ヘイグ外相は、次のように述べました。
サッチャー元首相は、英国を永遠に変えた人物であり、私たち全員が、その恩恵を受けています。その功績に匹敵するレガシーは他にほとんどどありません。どうぞ安らかにお眠りください。
本日、キャメロン首相は、マドリッドでメディアに次のように述べました。
今日は、英国にとって、とても悲しい日です。私たちは、偉大な首相、偉大な指導者、偉大な英国人を失いました。英国初の女性首相として、サッチャー元首相は、あらゆる困難を乗り越え、英国を導いたばかりでなく、英国を救いました。平時の英首相としては最も偉大な人物と称されるでしょう。
今日は、ご遺族の悲しみに心を寄せることが非常に大切です。私たちは、偉大な公人を失いましたが、ご遺族は、最愛の母、祖母を亡くされたのであり、そのご心情を察することが大切です。サッチャー元首相が、国のためによく働き、私たちの国を救い、それを実行するにあたり、多大な勇気を示したという事実はレガシー(遺産)となります。人々は、今後数十年、おそらく、数世紀にわたり、彼女の残した成果、功績を学ぶことになるでしょう。これが、サッチャー首相の功績ですが、今日は、ご遺族にも心を寄せることが大切です。
本日、ヘイグ外相は次のように述べました。
サッチャー元首相を知る人々、また、支持した人々全員にとって、とても悲しい日です。彼女は、英国の現代史において、最も素晴らしい指導者、最も優れた政治家、そして、この国の最も偉大な人物の一人でもありました。
サッチャー元首相は、英国の政治を変えたばかりでなく、より広範な物事に変化をもたらし、 1980年代の「鉄のカーテン」の時代において、人々に希望と勇気を与えました。自由や人権を守るという彼女の信念は、世界中に輝きを放ち、政治的な自由の無い生活を長く送っていた人々を大きく勇気づけました。
詳しい情報
サッチャー元首相の葬儀について:Ceremonial funeral with military honours
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最終更新日:10 April 2013 + show all updates
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